100カプセル
ベータグルカンは、パン酵母の細胞壁から取り出された成分で、
グルカンというのは、グルコース(ブドウ糖)が鎖状に多数連結した物質です、
グルコースを形作る炭素には番号がつけてあります、
ただし、この場合は炭素が直接結びついているのではなくて、両方の炭素についている
炭素に結合する水酸基は、炭素同士が形成する面に対し、上方向とか下方向に向いています。
ベーター1、3グルカンと言うのは、グルコースの1番炭素のベーター方向の水酸基と、
人は、この結合を切る消化酵素を持っていません。
バイオロジック社のベータグルカンは、ブドウ糖が1−3に結合した長い鎖の
この側鎖が作用のポイントで、これをベータ1、3/1、6グルカンと呼びます。
ベータグルカンを摂ると、胃酸に影響を受けず、小腸に入ります。
M細胞の近くに白血球のマクロファージが常在していて、
ベータグルカンはアメリカで製品化され、酵母専門メーカーのバイオロジック社が、
現在は各社が発売しており、製品の品質は様々で、摂る量をみても、1回にのむ量が、
摂る量は:健康維持には2.5〜5mg(1〜2カプセル)、症状改善には10〜20mg(4〜8カプセル)。
免疫(体内異物を排除する能力)に対する効果が期待されています。
例えば、ご飯のでんぷんもグルカンです。
結合が1、3と言うのはグルコースの1番と隣のグルコースの3番が結合していることです。
水酸基(-OH)同士が、水が外れた形で結びついたものです(脱水結合)。
その方向をアルファー、ベーターと呼びます。
隣のグルコースの3番炭素の水酸基が脱水結合し、それが鎖状に繋がったものです。
そのままの構造で消化管を移動します。
14〜15個毎に、ブドウ糖の短い鎖が1−6結合した形をしています。
1、3グルカンと1、6グルカンが別々で、これが混合した1、3/1、6グルカンは効果がありません。
小腸の粘膜には、所々にM細胞と呼ばれる特殊な細胞があり、
ベータグルカンは、このM細胞に取り込まれます。
ベータグルカンはマクロファージの細胞膜に結合しこれを活性化します。
活性化したマクロファージは、免疫を高める信号を全身に放出します。
最初にベータグルカン製品を提供しました。
2.5mgから500mgまでの違いがあるように、製造技術の難しさが想像できます。
効果の高さ、品質の良さの評価は、次の3点が挙げられます。
1)純度が高い・・・不純物が多いと効果が期待できません。
2)1-3/1-6構造がしっかりしている・・・効き目の鍵。
3)粒子が細かい・・・取り込まれやすい。
バイオロジック社のベータ1、3/1、6グルカンの純度は99%の高品質で、
1%のタンパク質を含みます。
粒子は3〜10ミクロンです。
20mg(8カプセル)より多く摂っても、効果は高まりません、多すぎるとかえって効果が無くなります。
胃に食物があると吸着して効果が落ちるので、空腹時に、例えば朝食30分前、就寝時に摂ります。
また、同時に「メガフードアルファ」を、食後にお摂り頂きますと、免疫活性化によるビタミンミネラル消耗を補給できます。
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